
ロシア、サンクトペテルブルクの写真家 Eduard Gordeev は、雨粒が滴るガラス越しに映るロシアのランドマークや街の景色を撮影している。雨によって霞む街の光は、幻想的なイルミネーションのように美しい演出を生み出した。
ロシア、サンクトペテルブルクの写真家 Eduard Gordeev は、雨粒が滴るガラス越しに映るロシアのランドマークや街の景色を撮影している。雨によって霞む街の光は、幻想的なイルミネーションのように美しい演出を生み出した。
韓国、ソウルの街の路面に描かれたのは、雨が降って路面が濡れた時だけに現れる爽やかでカラフルなイラストレーション。イルカ、ウミガメ、魚など、海や川などに生息する水生動物の絵が浮かび上がってくる。
水発色(ハイドロクロミック / hydrochromic)という水に濡れると発色する特殊な塗料が用いられている。路面の絵は、モンスーン(季節風)の影響で雨の日が多くなる時期のために描かれた。これらのストリートアートは、憂鬱な雨の日をきっと明るい気分にしてくれるに違いない。
雨降る森の中、キノコの傘で雨宿りする小さなフクロウ。早く雨が止まないかな、と空を見上げる。この愛らしいフクロウは野生のフクロウではなく、人間にペットとして飼われている一歳半のポルディ(Poldi)くんだ。
水滴で濡れる、フロントガラス越しのぼやけた視界が魅惑的な雨の日。雨粒がガラスの上に残したランダムなパターンを、リアリスティックに描く油絵作品。
自然界に住む小さな生物、特に昆虫や両生類・爬虫類といった体の小さな野生動物達にとって、雨粒の攻撃は悩まされるイベントのひとつだ。その身を守るために、野生動物達が雨水の中で葉やキノコを掲げ、"自然の傘"を差す様子は何ともファンタジックで可愛い。