
絵だと知らなければ、おそらく多くの人が白黒写真と間違ってしまうのではないかと思われるリアリティ。主に鉛筆で描き、黒い背景部分には黒鉛や炭が用いられている。これらの超写実的な絵画作品を1枚完成させるために数百時間がかけられている。イタリアの画家 Emanuele Dascanio による作品。
絵だと知らなければ、おそらく多くの人が白黒写真と間違ってしまうのではないかと思われるリアリティ。主に鉛筆で描き、黒い背景部分には黒鉛や炭が用いられている。これらの超写実的な絵画作品を1枚完成させるために数百時間がかけられている。イタリアの画家 Emanuele Dascanio による作品。
まるで花のような輪冠状の形をした鉛筆削りの削り屑。グラデーションを刷った紙を芯に巻き、鉛筆状の細長い紙の巻物を作り、それを削って色とりどりの花を咲かせている。日本人デザイナー三澤遥(みさわはるか)氏によるTAKEO PAPER SHOW 2014「SUBTLE」出展作品。
アメリカのアーティスト、シンディ・チン (Cindy Chinn) による超繊細なミニチュア彫刻作品。X-ACTO(エグザクト)ナイフという工作に適したナイフを用いて鉛筆の芯を削り、指先よりも小さな彫刻を製作している。器用すぎる!
アーティストのアシシュ・パテル (Ashish Patel) は信じられないほど小さな肖像画を紙の上に描く。オードリー・ヘップバーン、チャーリー・チャップリン、マリリン・モンローなどの著名人を描く対象にしており、ただ小さいだけではなくモノクロ写真をそのまま縮小コピーしたようなリアルさをも備える。
X-ACTOナイフ(エグザクト ナイフ)と小さなノミを使用して、鉛筆の芯にモチーフを彫る繊細な彫刻作品。鉛筆の芯を削って作られる彫刻アートは当ブログでも何度か紹介したが、何度見てもすごいので今回は別のアーティストの作品を紹介する。
鉛筆の先の芯に彫られた超小さいミニチュア彫刻!この鉛筆で文字を書こうものなら折れちゃうことは必至だ!
ロシアに拠点に活動しているアーティスト、 Salavat Fidai による彫刻アート作品。驚くべきことに、鉛筆の芯の先、そのほんのわずかなスペースにサラバトは、ポップカルチャーや肖像画の彫刻を掘っていく。そして完成するのは非常に繊細で精密、ハイクオリティな彫刻作品だ。