
1888年創刊、世界850万人が購読している雑誌ナショナルジオグラフィックによるトラベラー・フォト・コンテスト2015年。全世界のアマチュアおよびプロのカメラマンがエントリーする。
27年目となった今年のコンテストの参加者は17,000人以上にも及んだ。その中から栄光に輝いた素晴らしい写真を幾つか紹介。
1888年創刊、世界850万人が購読している雑誌ナショナルジオグラフィックによるトラベラー・フォト・コンテスト2015年。全世界のアマチュアおよびプロのカメラマンがエントリーする。
27年目となった今年のコンテストの参加者は17,000人以上にも及んだ。その中から栄光に輝いた素晴らしい写真を幾つか紹介。
建築物を建てる際には、土地のスペースを確保するために、その場所に根付いた樹木を切り落としてしまうことも多い。どれだけ年月をかけて立派に育っても、植物は人間の力によって、いとも簡単に死んでしまうのだ。
しかし樹木を伐採せずに、建築物の一部として取り入れる建築家や人々もいる。そんな自然との共生に、心が少しほっこりするようなユニークな建築デザインの画像12種。
都会に暮らす僕ら現代人が "馬" と聞くと、牧場の風景や競馬などをイメージしてしまうかも知れない。しかし大自然の中をたくましく生き抜く野生の馬たちもいる。北米大陸の大地を自由に駆ける、誇り高き美しい馬たちの写真。
警戒心の強い野生動物たちの写真を撮影することは難しい。プロの写真家は、自然の環境下で息を潜めて辛抱強く彼らの出現を待ち、そしてその機会を逃さずにしっかりとレンズに収める必要がある。
時に動物たちは純粋な興味心の気まぐれからか、自ら被写体になることを望むように、カメラに何が写っているのかを気にするように、ふとカメラマンに近づいてくる事もあるようだ。
アメリカ、サウスダコタ州の南西部に位置する領域バッドランズ。「悪い土地、荒地」を意味する地名のとおり、辺り一面には強烈な乾燥による荒れ果てた大地が広がる。そこには野ウサギの死体を捜すコンドルしかいないという。
Dronestagramによるドローンの写真コンテスト2015年。ドローンを使って空中から撮影された写真の素晴らしさを競う。世界中からプロフェッショナル、アマチュアを問わず参加があり、ナショナルジオグラフィックのカメラマンや編集者によって優秀賞の審査が行われる。
人間社会においては度々取り沙汰されるパーソナルスペースもなんのその、弱肉強食の世界ではそんなことを気にする余裕はない。捕食者から身を守り大自然の中を生き抜いていくために、群れを作って密集する野生動物たちの姿を撮影した写真。
自然の中、人間と動物が心を分かち合うかのような、愛情ある世界観をモノクロの水彩画で表現する。絵本のような優しいタッチが美しい珠玉の絵画作品。それはひとときの夢なのかも知れない。
中国上海長江の河口、東の海に位置にGoqui島。かつて人々捨てられた村は、誰にも気づかれないゆっくりとした長い時間の流れの中で、植物に覆われた廃墟となり、今にも自然に還ろうとしている。
本の表紙には野鳥の肖像画が描かれ、ページ本体部には山々や峡谷といった壮大な自然の風景が彫刻刀によって削り出された。古本を用いて人間と野鳥との純然たる差異を表現した立体的な彫刻アート。
自然界に住む小さな生物、特に昆虫や両生類・爬虫類といった体の小さな野生動物達にとって、雨粒の攻撃は悩まされるイベントのひとつだ。その身を守るために、野生動物達が雨水の中で葉やキノコを掲げ、"自然の傘"を差す様子は何ともファンタジックで可愛い。
もし野生動物達と楽しく会話ができたり友達になれたとしたら?動物好きな人なら、そんな憧れを持った事があるかも知れない。
野生動物は、本来とても警戒心が強い生き物。自然溢れる北欧フィンランドの青年は、森へ訪れ、彼らに食べ物を与えることで信頼関係を築いた。