ルーヴル美術館、テート・モダンなど、4つの有名な美術館をモデルにしたミニチュア模型。その中のギャラリーを覗き込むために、ミニチュアに頭を置く人々、そしてそれを撮影するカメラマン。アートを観に来た人達がアートの一部になっちゃう、そんなインタラクティブなプロジェクト『Put Your Head into Gallery』。
美術館
奥が深すぎるアートの世界。誰かが置いた眼鏡を展示物と勘違い!
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はたして芸術とは?その意味は、様々な表現を通して美を創作する行為を指し、そこには必ず受け手が存在し、インタラクティブな要素がある。その内容がどんなものであれ、人々の琴線に触れれば、きっとアートとなりうるのだろう。
サンフランシスコのある美術館の床に置かれた一つの眼鏡。これはほんのイタズラだったのだが、芸術に触れに来た数多くの訪問者は、これをモダンアートの展示物だと勘違いして、興味深く観察したり、写真を撮ったりという行動をした。
人々は先入観や思い込みで物事の見方を180度変える。それはどんなものでも価値のあるものに変換できるという一つの証明になるのかも知れない。