
アメリカ、カリフォルニアで活動中のアーティスト Angela Schwer による彫刻作品。製作にはポリマークレイ(樹脂によるクラフト粘土)をベースにカスタムブレンドした素材が用いられる。作品はダリア、キノコ、クチナシ、ケシの花などの自然がモチーフとなっており、植物が持つフラクタルな構造パターンが緻密に再現されている。
アメリカ、カリフォルニアで活動中のアーティスト Angela Schwer による彫刻作品。製作にはポリマークレイ(樹脂によるクラフト粘土)をベースにカスタムブレンドした素材が用いられる。作品はダリア、キノコ、クチナシ、ケシの花などの自然がモチーフとなっており、植物が持つフラクタルな構造パターンが緻密に再現されている。
微生物、珊瑚、植物、細胞、細菌、貝、化石、昆虫など、自然界に存在する様々な有機的なモデルに触発されて製作される紙の彫刻作品。以前に『微生物の拡大画像みたい!紙をカットして制作された細菌のペーパークラフト』で紹介したローガン・ブラウン (Rogan Brown) による新しいアート作品。
カナダ、トロントのアーティスト Ray Cicin は、彼の友人のグラフィックデザイナーがボールペンの有用性を疑問視した事をきっかけに、廃棄されたボールペンのみを用いて巨大なタコ(蛸)の絵を描くことに挑戦した。
絵の完成には1年もの時間がかかったが、素晴らしいアートワークが誕生した。絵は、ドイツの生物学者、哲学者であったエルンスト・ヘッケルの有名な イカやタコ の絵画に触発されている。
マサチューセッツ工科大学(MIT)のエンジニア、ザカリー・アベル (Zachary Abel) は、クリップ、トランプ、串など、身の回りにある事務用品や様々な小物を使って、幾何学的な構造体を制作する。数学による特定の式に従って組み立てられる緻密な彫刻作品だ。
日本の伝統的な折り紙遊びは、今や欧米を始めとした多くの国々で「Origami」という言葉が通じるほど浸透しているという。今回は、そんな折り紙文化を愛した世界中のアーティストが作る独創的な折り紙作品をたくさん紹介しちゃうよ!
自然、植物、花、骸骨、動物、街などに満ち溢れたシュールな不思議世界。白のキャンバスと黒ペンだけを使って描かれる繊細なモノクロのイラストレーションは白黒なのにカラフルささえも感じる気がする。ロンドンと東京をベースに活動しているデザインスタジオ 「yulto」 の Yuko Kimoto による作品。
古典的な油彩画の筆致をエミュレートするかのように、刺繍によってリアルに描かれた肖像画作品。オーストラリア出身のCayce Zavagliaはもともと画家として訓練を積んできたアーティストだったが、14年以上前に、芸術を表現する手法を絵を描くことから刺繍へと変更した。
アーティストのアシシュ・パテル (Ashish Patel) は信じられないほど小さな肖像画を紙の上に描く。オードリー・ヘップバーン、チャーリー・チャップリン、マリリン・モンローなどの著名人を描く対象にしており、ただ小さいだけではなくモノクロ写真をそのまま縮小コピーしたようなリアルさをも備える。
雨の後、植物や蜘蛛の巣に落ちた水滴を撮影したマクロ写真シリーズ。透き通った綺麗な宝石のように散らばる、神秘的で繊細な世界。球体に反射する上下逆さまの風景も覗いてみよう。イタリアの写真家 Elena Tregnaghi による撮影。
Meredith Woolnough による 自然の繊細な美しさをキャプチャしたエレガントな刺繍作品。植物、サンゴ、貝などの複雑な形状からインスピレーションを受けて制作される。アーティストは、自然が持つパワー、美しさ、もろさを表現したいと語る。
昆虫の中でも、ひときわ優雅で美しい虫といえば蝶だろう。そんな蝶々の羽をズームアップしてみると、そこにも目を奪われるような美しさに溢れていた!
拡大して観ると、魚の鱗のようなユニークなパターンを持つそれらは柔らかく繊細で、透き通るような綺麗な色彩を放っており、眺めているだけで自然や生物の神秘さを感じさせてくれる。
ライオンや猫などの動物や、ピアノや車などの人工的な物に至るまで、あらゆるモチーフをわずか指先ほどの超小さいサイズで描いた可愛らしい絵画。アメリカのアーティストKaren Libecapによる作品。