作品によっては50時間以上もの製作時間をかけられて描かれるという曼荼羅模様。超緻密で繊細!細かな作業と忍耐が物を言う作品。鉛筆で下書き、インクで実線を描き、色を塗っていく。アクリル絵具のほか、金色の塗料がゴージャス感を生み出している。常人には中々真似ができそうにないスゴイ一品。
忍耐の賜物…手描きの曼荼羅模様がすごい
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作品によっては50時間以上もの製作時間をかけられて描かれるという曼荼羅模様。超緻密で繊細!細かな作業と忍耐が物を言う作品。鉛筆で下書き、インクで実線を描き、色を塗っていく。アクリル絵具のほか、金色の塗料がゴージャス感を生み出している。常人には中々真似ができそうにないスゴイ一品。
エッチングという手法を用いてコインの上に新たに模様を彫った彫刻作品。繊細で緻密な作業によって描かれた模様がありふれたコインの肖像画に花を添える。
読者の皆さんは『700万』という物量、数を想像できるだろうか。凡人ならきっと投げ出してしまうに違いない!今日は技量やセンスよりも、忍耐力や規律が求められるであろう超繊細な絵画作品を紹介しよう。
2015年の終わりごろに作業を開始してから、なんと作品の完成のために370時間という膨大な作業時間を要した大作である。今は真冬の真っ只中であるが、キャンバスは豊かな植物や果実の絵で溢れている。そのタイトルは『Autumn (秋)』である。
抜け落ちた鳥の羽を使ったアートを制作しているアーティスト、クリス・メイナード (Chris Maynard) による作品。鳥の小屋や動物園で合法的に集めた鳥の羽を使用して、小さなメスを用いて繊細にモチーフを切り取ったり、新たなシルエットを作成する。翼としての機能を失くしてもなお美しさを保持する羽のピースからは様々な物語が生まれる。
フランスのイラストレーター、ヴァレリー・ヒューゴ (Valérie Hugo) による印刷に特化したオリジナルデザインのアルファベット。花、植物、動物などの自然をモチーフとした美しいイラストレーションでユニークな文字の形を作り出した。
微生物、珊瑚、植物、細胞、細菌、貝、化石、昆虫など、自然界に存在する様々な有機的なモデルに触発されて製作される紙の彫刻作品。以前に『微生物の拡大画像みたい!紙をカットして制作された細菌のペーパークラフト』で紹介したローガン・ブラウン (Rogan Brown) による新しいアート作品。
カナダ、トロントのアーティスト Ray Cicin は、彼の友人のグラフィックデザイナーがボールペンの有用性を疑問視した事をきっかけに、廃棄されたボールペンのみを用いて巨大なタコ(蛸)の絵を描くことに挑戦した。
絵の完成には1年もの時間がかかったが、素晴らしいアートワークが誕生した。絵は、ドイツの生物学者、哲学者であったエルンスト・ヘッケルの有名な イカやタコ の絵画に触発されている。
マサチューセッツ工科大学(MIT)のエンジニア、ザカリー・アベル (Zachary Abel) は、クリップ、トランプ、串など、身の回りにある事務用品や様々な小物を使って、幾何学的な構造体を制作する。数学による特定の式に従って組み立てられる緻密な彫刻作品だ。
自然、植物、花、骸骨、動物、街などに満ち溢れたシュールな不思議世界。白のキャンバスと黒ペンだけを使って描かれる繊細なモノクロのイラストレーションは白黒なのにカラフルささえも感じる気がする。ロンドンと東京をベースに活動しているデザインスタジオ 「yulto」 の Yuko Kimoto による作品。
アーティストのアシシュ・パテル (Ashish Patel) は信じられないほど小さな肖像画を紙の上に描く。オードリー・ヘップバーン、チャーリー・チャップリン、マリリン・モンローなどの著名人を描く対象にしており、ただ小さいだけではなくモノクロ写真をそのまま縮小コピーしたようなリアルさをも備える。
Meredith Woolnough による 自然の繊細な美しさをキャプチャしたエレガントな刺繍作品。植物、サンゴ、貝などの複雑な形状からインスピレーションを受けて制作される。アーティストは、自然が持つパワー、美しさ、もろさを表現したいと語る。
ライオンや猫などの動物や、ピアノや車などの人工的な物に至るまで、あらゆるモチーフをわずか指先ほどの超小さいサイズで描いた可愛らしい絵画。アメリカのアーティストKaren Libecapによる作品。