
アメリカ、ニューヨーク在住のアーティスト Reisha Perlmutter による油絵。水の中に漂う女性の肖像の数々は、彼女自身の思い出によってインスパイアされている。リアルスティックなタッチでありながら、水の幻想を感じさせる絵画作品。
アメリカ、ニューヨーク在住のアーティスト Reisha Perlmutter による油絵。水の中に漂う女性の肖像の数々は、彼女自身の思い出によってインスパイアされている。リアルスティックなタッチでありながら、水の幻想を感じさせる絵画作品。
行動を共にする少女と野生動物たち。彼女達はきっと友達なのだと思う。まるで絵本のストーリーや御伽話に登場しそうな組み合わせだが、彼女達が居る場所は汚れた街の中だ。無実の被写体とボロボロになって壊れた世界のコントラストをリアルスティックに描いた油絵作品。
人間一夜にして成らず!一日はとっても短いから、なにか物事を成す為には日々の積み重ねがきっと大事なのだ。年月を経て、絵が上達した人たちの昔と現在の画像を比較していくよ。
イタリア、ボローニャ、Crisco art shopより、自然や動物たちを描いた絵画作品。ただの絵ではない。部屋の明かりを消すと、蛍光塗料で描かれた部分が燦燦(さんさん)と現れる。それは夜空を彩るオーロラだったり、幻想的な光差す風景だったり。とっても神秘的で癒され要素が高いのである。
オリジナルのキャンバスに数千ものネジを打ちつけ、その上から個別に色が塗られて制作されたユニークな絵画彫刻アート。ネジを打つ深さは個別に異なっており、作品全体には立体感がある。現代美術家アンドリュー・マイヤース (Andrew Myers) の作品。
アメリカ、カリフォルニア生まれで lab mix (ラブラドール・レトリバーの血を引く雑種) のオスの犬 ダガー (Dagger / 別称 DogVinci) 君は、体が不自由な人間を助ける役目を担う補助犬になるために高度な訓練を受けていた犬だったが、ある日、芸術の才能を花開かせた。
『絵を描きたいかい?』と語りかけると、嬉しそうに尻尾振って応えるというダガー君。専用の絵筆を口に咥えれば、大胆なブラシストロークでキャンパスに色鮮やかな絵を描いていく。完成する作品は、ふんわりとした癒される抽象画である。
塗料をたっぷりと指に付けて、思うが侭にぺったんぺったんと、キャンバスの上に色を重ねていく。絵筆の代わりに己の指を使用して、自由に絵を描いていくスタイル、フィンガーペインティング。
絵と自分の間にツールを介さない絵画技法は、より直感的に、きっと童心に帰るかのように、イマジネーションに溢れた絵が描けるのかも知れない。
芸術家のスティーヴン・ホール (Stev’nn Hall) は、空想と現実の境界線をよりあいまいにした景観を描くために、絵と写真を融合させた。写真によって対象は正確なドキュメンタリーを保持する。自由奔放なブラシストロークや大胆に顔料を飛散させることによって、作品には印象派の絵画のようなテクスチャが付加されている。
6歳の少女アイリス・グレース (Iris Grace) は、自然と本とアートと動物のことが好きで、特に彼女の愛猫 Thula を愛している。彼女は、コミュニケーション能力に障害が認められる自閉症スペクトラムと医師から診断されている。
喋ることが苦手な6歳の少女は、今は他人との意思疎通に苦労しているが、類稀なアートの才能を通して存分に自己表現を行っている。そんな彼女の絵画作品と、生活の様子の一部を紹介しよう。
23歳のポーランドの画家 Mariusz Kedzierski は生まれつき両腕が不自由だ。左手は二の腕の部分から切れており、右手は肘の先に指が一本だけある。そんな彼は素晴らしい絵を描く。主に鉛筆画による写実的な肖像画で、作品の数は700、絵に費やした時間は15,000時間にも及ぶ。
彼は語る。「体に不自由を持った人は、素晴らしい人生を歩む事ができないということを意味するものではない。そして、夢はなくならない」と。
風、落ち葉、虫、雨、植物、動物、あらゆる外的要因によって水面に生まれる静かな波紋。その一瞬を写実的に描いた美しい油絵作品。オーストラリアの画家Ai Shahによる作品。優しい水の動きは心を安らがせる癒し効果がある気がする。
バラ、アジサイ、アカシア、セージ、シバザクラ、ヨモギ、クローブなど30種類にもおよぶ植物の花や葉を使用して、自然の風景や鳥などを描いた押し花風の絵画作品。ポーランドのアーティスト Anastesz による作品。Anasteszは、花、季節、土地、水、空など、常に自然からのインスピレーションを得て作品の制作を行う。