タイプライター、カメラ、電卓など。電子機器や身近な日常品まで、さまざまな物を紙によってリアルに再現した彫刻作品。日本人アーティストMakiko Azakamiによる作品。
精巧でリアルな紙の彫刻作品 by Makiko Azakami
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タイプライター、カメラ、電卓など。電子機器や身近な日常品まで、さまざまな物を紙によってリアルに再現した彫刻作品。日本人アーティストMakiko Azakamiによる作品。
そういえば鶴の折り方を忘れちゃったな。日本に住んでいる皆は、子供の頃にたくさん折り紙を折って遊んだ記憶があるんじゃないかな。誰かに教えてもらったり、学校で習ったり、折り紙の折り方が書いてあるマニュアルを読んでみて折ったり。なんか折り紙って海外でも『ORIGAMI』って言葉で知られる世界に通じるスゴイ日本文化らしいよ!
今ひそかに人気を高めつつあるペーパークイリング!いわゆる紙を使ったペーパークラフトに分類される手芸の一種だ。カラフルな紙をクルクルして形を作っていくのだが、円やら曲線で構成されたモチーフはとても綺麗なのだ。大げさに表現すれば、そこに銀河が存在してるような…。
蝶、ドラゴン、世界地図、気球、弦楽器など。ペーパークイリングアーティスト Sena Runa によるドリーミングな作品を紹介するよ!
クルクルと紙を丸めて、色々な形を作る「ペーパークイリング」という手法をご存知だろうか。一見カラフルな油絵に見えるこれら美しい肖像画は、このペーパークイリングの技術が用いられている。
まるで花のような輪冠状の形をした鉛筆削りの削り屑。グラデーションを刷った紙を芯に巻き、鉛筆状の細長い紙の巻物を作り、それを削って色とりどりの花を咲かせている。日本人デザイナー三澤遥(みさわはるか)氏によるTAKEO PAPER SHOW 2014「SUBTLE」出展作品。
Lisa Nilssonによる、紙で作られているとは信じがたいほどリアルで壮大な作品。紙の高級絨毯や聖書のブックカバーは、紙をくるくると丸めて形を作っていくクイリングという古典的な手法で制作されている。
バロック時代や古典派時代など、中世ヨーロッパの貴族達が自分達の見栄えをよくするために身に着けた印象的なカツラ。そのカツラをアレンジしたようなエレガントな紙のウィッグのアート作品。紙で作られているのにとてもファッショナブルだ。ロシアのペーパーアーティスト Asya Kozina による作品。Asyaは、紙のカツラのほか紙のドレスなども制作している。
コロンビアのペーパーアート作家ダイアナ・ベルトラン・エレーラ (Diana Beltran Herrera) は100種類以上にも及ぶ紙の彫刻作品を作り上げてきた。色鮮やかな羽毛に覆われた鳥や優雅な蝶をモチーフとした彫刻作品は、紙、ダンボール、木材といったエコな素材で制作されている。紙とは思えないほど精密に造形された動物たちは、まるで命が宿っているようにリアルだ。
微生物、珊瑚、植物、細胞、細菌、貝、化石、昆虫など、自然界に存在する様々な有機的なモデルに触発されて製作される紙の彫刻作品。以前に『微生物の拡大画像みたい!紙をカットして制作された細菌のペーパークラフト』で紹介したローガン・ブラウン (Rogan Brown) による新しいアート作品。
日本の伝統的な折り紙遊びは、今や欧米を始めとした多くの国々で「Origami」という言葉が通じるほど浸透しているという。今回は、そんな折り紙文化を愛した世界中のアーティストが作る独創的な折り紙作品をたくさん紹介しちゃうよ!
ユニークで革新的な『Rekonect Notebook』は、紙の背骨部分に磁気を帯びたマグネット式のノートブックで、ページを任意に取り外してシャッフルしたりする事ができ、一般的な紙のノートよりも優れて機能するように設計された便利になノートだ。なおかつ伝統的なノートブックの素敵なデザインが継承されている。