普段は捨ててしまう金属製の蓋をキャンバスとして再利用したちょっとした絵画作品。人物の肖像画、植物、動物など、白黒のシンプルな作品でありながら味がある。ポルトガルのイラストレーター Sílvia Franco Santosによる作品。
白黒
やっぱり凄い。鉛筆で描くハイパーリアリスティックな絵画
絵だと知らなければ、おそらく多くの人が白黒写真と間違ってしまうのではないかと思われるリアリティ。主に鉛筆で描き、黒い背景部分には黒鉛や炭が用いられている。これらの超写実的な絵画作品を1枚完成させるために数百時間がかけられている。イタリアの画家 Emanuele Dascanio による作品。
単一の光源に照らされる単色の肖像画 by Emanuele Dascanio
【やっぱり凄い。鉛筆で描くハイパーリアリスティックな絵画】の続きを読む700万の点で描く!370時間をかけて制作された絵画『Autumn』
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読者の皆さんは『700万』という物量、数を想像できるだろうか。凡人ならきっと投げ出してしまうに違いない!今日は技量やセンスよりも、忍耐力や規律が求められるであろう超繊細な絵画作品を紹介しよう。
2015年の終わりごろに作業を開始してから、なんと作品の完成のために370時間という膨大な作業時間を要した大作である。今は真冬の真っ只中であるが、キャンバスは豊かな植物や果実の絵で溢れている。そのタイトルは『Autumn (秋)』である。
ひたすらに点(ドット)を打つ!0.1mmのブラックインクペンと点描技法のみで描かれた白黒の絵 by Casalta Xavier
【700万の点で描く!370時間をかけて制作された絵画『Autumn』】の続きを読む超精密!記憶を頼りに世界の都市景観を描く壮大なモノクロ絵画
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街の景色に魅了されたアーティスト Stefan Bleekrode による記憶を頼りにペンとインクで非常に細部まで描かれた都市景観のモノクロ絵画作品。まるで航空写真を見ているような精密な鳥瞰(ちょうかん)視点で、ニューヨーク、ローマ、ロンドン、ブダペスト、パリ、アムステルダム、フィレンツェなど、世界的に有名な都市の壮大な風景を、数週間、時には数ヶ月かけて描いた。