アメリカ、サンフランシスコ出身のアーティスト、コートニー・マチソン (Courtney Mattison) による彫刻作品『Aqueduct / アクアダクト』。セラミックで作られていたイソギンチャク、珊瑚、海綿動物などはエアダクトから発芽した。海の生態系の変化や環境保全への意識を高めるための表現が用いられた。
環境問題
中国に超巨大なカニさん現る!藁(わら)をリサイクルして作られたカニ
中国、崇明県の農家の畑に現れたのは藁(わら)で作られた巨大な3匹のカニ。中国の一部の地域では、収穫後の稲わらを燃やして残った灰の一部を土地の肥料として利用しているが、稲わらを焼却することによって大気汚染が生じる問題がある。この巨大なカニさんプロジェクトの背景には、アーティストがリサイクルした稲わらを使用することによって、中国の環境汚染問題の意識を高める狙いがある。
クリーンエネルギーを求めてわら製の巨大なカニさんがわらわら!
【中国に超巨大なカニさん現る!藁(わら)をリサイクルして作られたカニ】の続きを読む海を綺麗に!海岸で拾ったゴミで作られた海洋生物の巨大な彫刻
サメ、ペンギン、ヒトデなどの海洋生物をモチーフとした印象的で巨大な彫刻作品は、海岸に棄てられたゴミ、海岸に漂着したゴミ、放棄されたプラスチック製品など、海岸で拾われた廃棄物を材料にして制作されている。
教育やアートを通して環境問題の意識を広める活動をしている非営利団体によるプロジェクト『Washed Ashore』。拾われたゴミは、リードアーティストとボランティアの手によって、海で生活する生き物の彫刻へと生まれ変わる。
膨大なゴミ!リサイクルして作った海洋生物の巨大彫刻
【海を綺麗に!海岸で拾ったゴミで作られた海洋生物の巨大な彫刻】の続きを読む地球の環境問題がテーマ!池の中に水没していく青い男の像
気候変動や地球温暖化によって上昇する水位をテーマにしたアート作品。アルゼンチンのアーティスト Pedro Marzorati は、全身が青い男の胸像をフランスパリのモンスリー公園の池に設置した。
目を引くエレクトリックブルーの色をした男の像が、水の中へと沈みながら立ち並ぶ。男は公園を訪れる人々を眺める。そしてシュールな雰囲気を漂わせている。
国連気候変動パリ会議に向けて人々の意識を高めるために設置されたパブリックアート by Pedro Marzorati
【地球の環境問題がテーマ!池の中に水没していく青い男の像】の続きを読む粗大ゴミを再利用して描かれた壁画動物!エコなストリートアート
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インパクトがある巨大な壁画。粗大ゴミを素材に動物の形を作って、その上からカラースプレーを使ってダイナミックにペイントが施されている。
実はこのストリートアート、人間が出す廃棄ゴミによって自然や動物が苦しんでいるんだ、というメッセージが込められている。