幾つにも散らばった丸い水滴。そしてその中に映り込む街のシンボル。小さすぎる水滴の鏡はぼやけていて、大きい水滴の鏡にはハッキリと景色が映りこんでいる。ちょっと不思議な写真シリーズ。ちなみに水は、表面張力によって表面積を小さくしようと球体に近い形を作りだすのだそうだ。
球体
3次元のオブジェを画像のように錯覚してしまう展示アート
「The Perceptual Shift (知覚シフト)」と名付けられた作品。天井から、幾つもの球体が無造作に吊り下げられており、粒子のような立体構造を成すオブジェクト。これらの集合体は、あるアングルを通して見ると二次元のグラフィックスのように錯覚して見える。ある点を境に、人間の認識がシフトする不思議な感覚。