
カチンコチンに凍りついた花々。常温ではいずれ儚く散ってしまう美しい花も、氷の中に閉じ込めてしまえば、通常よりも長くその姿を維持できるだろう。しかし、その願いは人間のエゴとも言えるかも知れない。凍結した花は、ジッと黙って絵画的な美しさを残した。
カチンコチンに凍りついた花々。常温ではいずれ儚く散ってしまう美しい花も、氷の中に閉じ込めてしまえば、通常よりも長くその姿を維持できるだろう。しかし、その願いは人間のエゴとも言えるかも知れない。凍結した花は、ジッと黙って絵画的な美しさを残した。
見ているだけでヒンヤリとしてきそうな南極の氷の画像の数々。一体どのくらいの時間凍っているんだろう。かき氷にして食べてみたい。そういえば南極の氷って雪が凍ったものだからしょっぱくないらしいよ!
シャボン玉、いわゆる石鹸水の泡は-10℃くらいになると部分的に凍りだして、その透明な球体の表面に雪の結晶のような神秘的な模様をたくさん生み出す。凍ってしまう前にだけ現れるシャボン玉のレアな姿。
空から降ってきた雪の結晶をiPhoneのカメラで撮影したマクロ写真。六角形が結びついて形作られる自然が生み出した小さな雪の結晶はとても神秘的だ。雪の結晶はとても小さいが、空から降ってくる過程で潰れずに、かつ地面でも溶けたりしなければ、肉眼でも見ることができる。
この冬、カナダのウィリアム・ホーレラック・パーク (Hawrelak Park) に構築されたのは巨大な氷の建造物『アイスキャッスル / Ice Castles』。そびえたつ氷に囲まれる空間はまさに雄大なワンダーランド!夜にはLEDライトでライトアップされて、とても綺麗で神秘的だ。
カナダの北極圏に位置するパングナータングで撮影された衝撃写真。雪を投げているのかな?と一瞬勘違いしちゃいそうだが、これは実は魔法瓶に入った熱いお茶を空中へぶちまけているのだ。-40℃という超寒い気温では、液体が一瞬にして凍りつくという驚愕の世界らしい。極寒の地、恐るべし!
かなりのレアケースらしい南極の氷の塊がひっくり返った状態で発見され、撮影された画像。まるでCGのようだが現実のものだ。氷は青白く光り、滑らかな外観。青緑の深いグラデーションがとっても美しい。かき氷にしたらどれだけ美味しいんだろうか?
ここ日本でも12月は中旬に入り、これからだんだんと寒くなってくる季節だが、おそらくもっと寒いであろう北欧のスウェーデンでは、なんと冷たい氷だけで作られたホテルが毎年冬の期間だけオープンしている。その名も『アイスホテル (Icehotel) 』である。
地球の気候変動によって変化していく北極や南極の姿。NASAの見解によると、南極は温暖化による氷床融解で、将来的な海面上昇を引き起こすと指摘されている。
変わり行く南極風景を記録として残すために、画家のザリア・フォアマン (Zaria Forman) は、ソフトパステルという画材を用いて、リアリスティックなタッチで風景画を描く。
『Winter Canvas (冬のキャンバス)』と題された作品は、アーティストであるローラン・ぺルナート (Laurent Pernot) 自身を模したレプリカの彫刻が、とある絵画の前に佇んでいる。
透明なガラスの中に、町や家、日常生活に存在する様々なオブジェクトを閉じ込めたミニチュア世界。まるで自然から切り出された氷のブロックのような質感を持つ、美しいガラスの彫刻作品は、溶融したガラスを型に流し込んで製作されている。
アメリカのナッシュビルで、2月に氷霧(ひょうむ)が襲った。氷霧とは霧を構成している水滴が凍ることで、無数の氷の結晶が空気中に漂う。そして氷霧が去った後は、魔法をかけられたように自然の木々や物が凍る、度々このような現象が見られるのだ。