
なにものにも形容しがたいニュルっとした感じのガラスの彫刻作品。半透明性の中に鮮やかなカラーが含まれていて、彫刻の先端は風になびくように、はたまた粘着性のある液体かのように、ニョロニョロしている。ナスビが奇抜な進化を遂げたようにも見えてくる有機的な感触。
なにものにも形容しがたいニュルっとした感じのガラスの彫刻作品。半透明性の中に鮮やかなカラーが含まれていて、彫刻の先端は風になびくように、はたまた粘着性のある液体かのように、ニョロニョロしている。ナスビが奇抜な進化を遂げたようにも見えてくる有機的な感触。
スライムみたいにニュルっとプニュっとしているようなイメージを僕らに訴えかけてくるガラスの花瓶シリーズ。カッティングされた大理石と吹きガラスのコンビネーションによって、粘性で有機的なフォルムを生み出したガラスのアート作品。先入観に対する視覚的な違和感が脳を刺激してくる。