
黒背景に絶妙な光加減で浮かび上がるカラフルな物体。これらは昆虫の外骨格である。まるでどこかの先住民のメイクや仮面のようにも見えるこれらの写真シリーズは『Mask & Totem』と名付けられた。昆虫が苦手な人は要注意だが、先入観を捨てて見るとユニークな面白さと美しさを感じないかい?
黒背景に絶妙な光加減で浮かび上がるカラフルな物体。これらは昆虫の外骨格である。まるでどこかの先住民のメイクや仮面のようにも見えるこれらの写真シリーズは『Mask & Totem』と名付けられた。昆虫が苦手な人は要注意だが、先入観を捨てて見るとユニークな面白さと美しさを感じないかい?
翅(はね)とは昆虫が持ついわゆる羽(羽根)のことで、フランス、パリで活動する写真家 Seb Janiak は、昆虫の翅の写真を加工して、自然界に存在する美しい花の花びらのような画像を作り出した。「Mimesis (擬態) 」 と名づけられた フォトモンタージュ プロジェクト。
Seb Janiakは、各アートワークを作成するために、アンティーク店や剥製師のお店を巡回し、昆虫の翅を非常に高い解像度で撮影して画像加工の素材として使用した。
自然界に住む小さな生物、特に昆虫や両生類・爬虫類といった体の小さな野生動物達にとって、雨粒の攻撃は悩まされるイベントのひとつだ。その身を守るために、野生動物達が雨水の中で葉やキノコを掲げ、"自然の傘"を差す様子は何ともファンタジックで可愛い。