
以前にも紹介したことがある Aniko Kolesnikova によるファンタジーなブックカバーシリーズ。作品はもちろん手作りで、世界に一つしかないオリジナルのブックカバーだ。ドラゴンをはじめとした空想上の動物や自然に溢れた素敵なデザイン。
以前にも紹介したことがある Aniko Kolesnikova によるファンタジーなブックカバーシリーズ。作品はもちろん手作りで、世界に一つしかないオリジナルのブックカバーだ。ドラゴンをはじめとした空想上の動物や自然に溢れた素敵なデザイン。
いまや映画製作には欠かせなくなったCG(コンピューター・グラフィックス)の存在。映画の中に登場する動物や想像上の生き物、壮大な背景や派手なエフェクト効果まで、非現実的な世界を演出するために、近年の映画やテレビシリーズの多くには、当たり前のようにCGが使われている。
CGは、基本的に撮影されたフィルム映像に後から組み合わせられるので、役者が演技をする時には、CGで追加される予定の"存在"はもちろんまだない。今回はCGによる特殊な視覚効果が付加される前と後の映画製作現場の比較画像を紹介しよう。
どんなに可愛いアニマルだって肉の下は骨と内臓で構成されている。そんなちょっぴりダークな部分を前面に押し出した玩具を紹介しよう。
ジェイソン・フリーニー (Jason Freeny) が制作する玩具は解剖学的な発見で溢れている。例えば『Balloon Dog Model』というモデルキットは、透明な風船の犬の中に骨格と内臓が入っており、外からは丸見えになっている。
玩具を手にした子供達は、普段は全く気にすることはない愛犬の本当の姿にきっと興味を向けるだろう。
イングランド在住の画家 Amy Judd が描く肖像画は非常に独特だ。魅惑的な女性をモチーフにした肖像画だが、その顔の部分は決して見ることができない。女性の顔は、蝶、鳥、羽毛、花など、様々な自然や動物などに覆われて、ミステリアスな謎を残す。
スペインの彫刻家 Fernando Suárez Reguera による彫刻作品。彫刻のモチーフは、サイ、ゴリラ、ゾウなどの野生動物や、躍動する人間、都市の建造物にまでにいたる。青銅、鉄、樹脂からなるユニークな作品は、どこかロボットっぽくて格好良いし、今にも動き出しそうだ。
コロンビアのペーパーアート作家ダイアナ・ベルトラン・エレーラ (Diana Beltran Herrera) は100種類以上にも及ぶ紙の彫刻作品を作り上げてきた。色鮮やかな羽毛に覆われた鳥や優雅な蝶をモチーフとした彫刻作品は、紙、ダンボール、木材といったエコな素材で制作されている。紙とは思えないほど精密に造形された動物たちは、まるで命が宿っているようにリアルだ。
『マンガリッツァ』という豚は、ハンガリーの国宝にも指定されているという希少種の豚だ。『マンガリッツァ』の体は、羊のようにモフモフとした体毛で覆われており、別名「ウーリーピッグ(羊毛の豚)」とも呼ばれている。
『マンガリッツァ』のブリーダーは、彼らの性格を「犬のようだ」と語る。放牧で飼育され、一般の豚肉よりも霜降りの率が高く、栄養素もよく、柔らかいお肉だという。『マンガリッツァ』のお肉は高級レストランなど、一部の店舗で振舞われるらしい。食べてみたい。
羊毛フェルトは、特殊な針で突っついて成形していくことによって、まるで本物そっくりなふわふわした哺乳類動物たちを作ることができる手芸の材料だ。
ロシア在住の Tatiana Barakova は、羊毛フェルトを使って犬、猫、ハリネズミ、キツネ、ゾウ、パンダなど、小さくて愛らしいサイズで動物を再現した。豊かな表情が超かわいい。
ハリネズミの可愛さとその魅力を世に広めたい今日この頃。ハリネズミの体の外側には、たくさんのトゲトゲがあって、チクチクするから少し物騒だけど、体の内側は白い毛で覆われていて、超柔らかくて、哺乳類の温かみがあって、フワフワな感じがする。
顔の表情はすごく豊かで、見ているだけでニヤニヤできる。きっと喜怒哀楽の感情もあるみたいだ。人間の手の平に乗っかるほどのミニサイズのキュートアニマルといえばコイツラのことだ、ハリネズミ!愛くるしい君たちのその笑顔、めっちゃ好き。
硬質な金属線がまるで風になびくように緩やかな曲線を描いて流れる。固体が持つエネルギーを可視化するように、ライオン、ウマ、サイ、マンモス、カバ、パンダなどの野生動物たちの外観を力強く表現した彫刻作品。
もし進化の過程で、人間以外の動物が二足歩行を獲得し知的な生命体へと進化していたら…。彼らが人間に代わって現代の世界を支配していたのかも知れない。そんな不思議な想像を膨らませてしまうシュールなアート写真シリーズ。何かを物言いたそうな気配がする。
ハンガリーの写真家 Flora Borsi によるアート写真シリーズ『ANIMEYED』。モデルの右の瞳の位置に、ネコ、ウサギ、鳥類、魚類などの動物の瞳が重なり合う。モデルは動物と半分同化したかのような姿に変貌する。シュールな肖像写真。