
エレガントな紳士靴、美味しそうな西瓜、今にも飛び跳ねそうなカエルまで、平面状の紙に描かれているのに、歪像(アナモルフォーズ)による錯視効果で立体的に見えてしまう3D絵画。これらの絵は、ある一定の角度のみにおいて、あたかも浮き出ているかのように僕らの脳を騙す。作品は主に色鉛筆と色マーカーを用いて描かれている。 by Nikola Čuljić Art
【歪像によって立体的に浮き出て見える3D絵画アートがスゴイ!】の続きを読むエレガントな紳士靴、美味しそうな西瓜、今にも飛び跳ねそうなカエルまで、平面状の紙に描かれているのに、歪像(アナモルフォーズ)による錯視効果で立体的に見えてしまう3D絵画。これらの絵は、ある一定の角度のみにおいて、あたかも浮き出ているかのように僕らの脳を騙す。作品は主に色鉛筆と色マーカーを用いて描かれている。 by Nikola Čuljić Art
【歪像によって立体的に浮き出て見える3D絵画アートがスゴイ!】の続きを読む絵だと知らなければ、おそらく多くの人が白黒写真と間違ってしまうのではないかと思われるリアリティ。主に鉛筆で描き、黒い背景部分には黒鉛や炭が用いられている。これらの超写実的な絵画作品を1枚完成させるために数百時間がかけられている。イタリアの画家 Emanuele Dascanio による作品。
タトゥーアーティスト、美術教師のDino Tomicによるアート作品。どこの家庭のキッチンにも置いてある、ただの塩を布の上に撒いて絵を描いていく。そして階調を反転してみるとアラ不思議、ハイパーリアルな絵に大変身。
いまや映画製作には欠かせなくなったCG(コンピューター・グラフィックス)の存在。映画の中に登場する動物や想像上の生き物、壮大な背景や派手なエフェクト効果まで、非現実的な世界を演出するために、近年の映画やテレビシリーズの多くには、当たり前のようにCGが使われている。
CGは、基本的に撮影されたフィルム映像に後から組み合わせられるので、役者が演技をする時には、CGで追加される予定の"存在"はもちろんまだない。今回はCGによる特殊な視覚効果が付加される前と後の映画製作現場の比較画像を紹介しよう。
カリグラフィー(Calligraphy)とは、西洋や中東などにおける文字を美しく見せるための技法のことで、日本でいえば書道の心得に近い。イスタンブールのグラフィックデザイナー Tolga Girgin は、紙上の文字が立体的に浮き出てくるような、実験的な3Dカリグラフィーを描く。
北大西洋上のマカロネシアに位置するポルトガル領、マデイラ諸島の上空に現れたのは、赤く燃えるような大きな塊状の雲。火の玉?FFのメテオ?燃える拳?神秘的なそれを人々は『The Hand Of God / 神の手』と呼んだらしい。とにかく立派な雲だが、まるで世界の終焉を見るような気さえする。
この写真は、ブロガーであるホジェリオ・パチェコ (Rogerio Pacheco) によってSNSで共有され、すぐに話題となった。
読者の皆さんは『700万』という物量、数を想像できるだろうか。凡人ならきっと投げ出してしまうに違いない!今日は技量やセンスよりも、忍耐力や規律が求められるであろう超繊細な絵画作品を紹介しよう。
2015年の終わりごろに作業を開始してから、なんと作品の完成のために370時間という膨大な作業時間を要した大作である。今は真冬の真っ只中であるが、キャンバスは豊かな植物や果実の絵で溢れている。そのタイトルは『Autumn (秋)』である。
アメリカのアーティスト、シンディ・チン (Cindy Chinn) による超繊細なミニチュア彫刻作品。X-ACTO(エグザクト)ナイフという工作に適したナイフを用いて鉛筆の芯を削り、指先よりも小さな彫刻を製作している。器用すぎる!
絵を描くことに憧れつつも、「私(僕)には絵心がないから…」とか「上手に絵が描ける人はいいなー」とか思っているそこのアナタ!どんな技術でも鍛錬次第だ、最初はみんな初心者なのだ。好きこそ物の上手なれということわざのとおり、描けば描くほど上達するのが絵の世界。数年前の絵と比べると、着実に上達して素晴らしい絵を描いている人たちの驚愕の年代別新旧比較画像を紹介しちゃうぞー!
街の景色に魅了されたアーティスト Stefan Bleekrode による記憶を頼りにペンとインクで非常に細部まで描かれた都市景観のモノクロ絵画作品。まるで航空写真を見ているような精密な鳥瞰(ちょうかん)視点で、ニューヨーク、ローマ、ロンドン、ブダペスト、パリ、アムステルダム、フィレンツェなど、世界的に有名な都市の壮大な風景を、数週間、時には数ヶ月かけて描いた。
カナダ、トロントのアーティスト Ray Cicin は、彼の友人のグラフィックデザイナーがボールペンの有用性を疑問視した事をきっかけに、廃棄されたボールペンのみを用いて巨大なタコ(蛸)の絵を描くことに挑戦した。
絵の完成には1年もの時間がかかったが、素晴らしいアートワークが誕生した。絵は、ドイツの生物学者、哲学者であったエルンスト・ヘッケルの有名な イカやタコ の絵画に触発されている。
スペインの芸術家、ホセ・マヌエル・ロペス・カストロ (José Manuel Castro López)は、大理石、花崗岩などの岩や石に、魔法をかけるように有機的な表情を付加する。ぐんにゃりと曲がったり、ペロリと岩肌が剥がれたり、硬質な素材であるということが信じられないほど驚くべき彫刻作品だ。