
オリジナルのキャンバスに数千ものネジを打ちつけ、その上から個別に色が塗られて制作されたユニークな絵画彫刻アート。ネジを打つ深さは個別に異なっており、作品全体には立体感がある。現代美術家アンドリュー・マイヤース (Andrew Myers) の作品。
オリジナルのキャンバスに数千ものネジを打ちつけ、その上から個別に色が塗られて制作されたユニークな絵画彫刻アート。ネジを打つ深さは個別に異なっており、作品全体には立体感がある。現代美術家アンドリュー・マイヤース (Andrew Myers) の作品。
草の上にゴロリと寝転がって日向ぼっこ、そんなリラックスできるひと時を、家の裏庭でも手軽に味わえるかも知れない。そんなユニークなベッドが紹介されていた。作り方はシンプルだ。木製パネルを組み合わせて土の上に草を敷くだけ!
『Word As Image』 と題されたプロジェクトでは、文字のデザインに工夫がされており、文字とその言葉が持つ意味が小気味好く合致している。これらのユニークなロゴを製作したデザイナー Ji Lee は、子供の時から『文字は楽しいおもちゃ』であったと語る。
カットされたトラバーチン(石灰質の化学沈殿岩)と、青く色づけされたレジン(樹脂)の結合によって生み出されたユニークなテーブル。外海から隔てられて湖沼化した地形「ラグーン」のようなインテリアデザインは、リビングルームに爽やかな海の効果をもたらしてくれるだろう。
どんなに可愛いアニマルだって肉の下は骨と内臓で構成されている。そんなちょっぴりダークな部分を前面に押し出した玩具を紹介しよう。
ジェイソン・フリーニー (Jason Freeny) が制作する玩具は解剖学的な発見で溢れている。例えば『Balloon Dog Model』というモデルキットは、透明な風船の犬の中に骨格と内臓が入っており、外からは丸見えになっている。
玩具を手にした子供達は、普段は全く気にすることはない愛犬の本当の姿にきっと興味を向けるだろう。
以前にもラビトーク!で紹介した事のある ステファン・マクメナミー (Stephen McMennamy) による新しい画像を紹介だ。ステファンは、二つの画像をとてもシンプルに組み合わせる。ある境界線を境に合体した画像は、現実にはありえないのだが、まるで本当に存在するかのような不思議な説得力をもった世界を構築する。
スペインの彫刻家 Fernando Suárez Reguera による彫刻作品。彫刻のモチーフは、サイ、ゴリラ、ゾウなどの野生動物や、躍動する人間、都市の建造物にまでにいたる。青銅、鉄、樹脂からなるユニークな作品は、どこかロボットっぽくて格好良いし、今にも動き出しそうだ。
フランスの写真家Alexis Palliotによる肖像写真シリーズ「Gravity Zero」。無重力といえば、まず想像するのは宇宙空間であるが、これらの写真の舞台は地球である。洋風の室内、廃墟、街の中で重力の影響を受けずに宙を漂う女性が写されている。
液体のように流動的で、幻想的な自然や動物たちのモチーフをカラフル描くのは、インドネシア、ジャカルタのアーティスト Luqman Reza Mulyono。蝶々の群れに包まれた狐、植物と一体化したような鹿たち。幻のように形を変える野生動物たちを描いた独特の世界観。
ラジカセ、ポラノイドカメラ、ジョイスティック、ファミコンのコントローラー、アナログレコードプレイヤー。かつては最先端で技術によって生み出され、その存在を愛されていた古風なテクノロジーの産物を、セメントで化石のように製作した彫刻シリーズ『未来化石 / Future Fossils』。もしひょんなことで今人類が絶滅してしまったら、僕らの所有物は、こんな感じの化石として未来人に発見されるのだろうか。
中国、崇明県の農家の畑に現れたのは藁(わら)で作られた巨大な3匹のカニ。中国の一部の地域では、収穫後の稲わらを燃やして残った灰の一部を土地の肥料として利用しているが、稲わらを焼却することによって大気汚染が生じる問題がある。この巨大なカニさんプロジェクトの背景には、アーティストがリサイクルした稲わらを使用することによって、中国の環境汚染問題の意識を高める狙いがある。
画家パブロ・ピカソの作品などに見られる、対象を主に幾何学的な図形に還元して描く、キュビズム(立体派) のスタイルに基づく水彩画作品。これらの作品を手掛けたアーティスト、アダム・リスター (Adam Lister) は、レオナルド・ダ・ヴィンチ、葛飾北斎などの有名な画家の作品を再構築したり、スターウォーズ、ポパイ、バットマンなどのポップカルチャーに登場するキャラクターの水彩画をカクカクに描いた。