
イタリアのパティシエによるお菓子を使ったミニチュアアート。思わず食べてしまいたくなるような甘く美味しそうな洋菓子のデザートを色々なモノに見立てて作ったユニークなミニチュア作品。お菓子職人ならではの逸品アイディア。
イタリアのパティシエによるお菓子を使ったミニチュアアート。思わず食べてしまいたくなるような甘く美味しそうな洋菓子のデザートを色々なモノに見立てて作ったユニークなミニチュア作品。お菓子職人ならではの逸品アイディア。
小さな正円の中に描かれたひとつのシチュエーション。家の明かり、燃える車、静かに灯るランプ、そこには光と闇が存在する。モノクロだからこそ表現できるミステリアスな雰囲気。コロンビアのアーティストによるミニチュア絵『Micro-Barroque』シリーズ。
ルーヴル美術館、テート・モダンなど、4つの有名な美術館をモデルにしたミニチュア模型。その中のギャラリーを覗き込むために、ミニチュアに頭を置く人々、そしてそれを撮影するカメラマン。アートを観に来た人達がアートの一部になっちゃう、そんなインタラクティブなプロジェクト『Put Your Head into Gallery』。
12分の1スケールの緻密な模型。再現されたのは、1900年代初頭の写真館(写真スタジオ)。かつて人々は、このような建物の中でクラシックなカメラを覗きこみ肖像写真を撮影していたのだろう。トルコ人のミニチュア作家 Ali Alamedy は、作品のために100以上のミニチュアオブジェクトを作成し、製作には9ヶ月の期間を費やした。最も大変だった部分は、カメラの模型だったとか。
1300万人以上の人々が生活している東京。世界の中でも経済規模が最も大きい都市の一つとして名をあげる日本の首都だ。そんな東京の街の様子をチルトシフトと呼ばれる手法でミニチュアジオラマ風に撮影した写真シリーズ。日本人写真家 Takahiro Yamamoto による撮影。
アメリカのアーティスト、シンディ・チン (Cindy Chinn) による超繊細なミニチュア彫刻作品。X-ACTO(エグザクト)ナイフという工作に適したナイフを用いて鉛筆の芯を削り、指先よりも小さな彫刻を製作している。器用すぎる!
そう、地球は回るのだ。手の平に乗せれるほどのほんの小さな地球儀『MOVA Cube』も太陽光によって回るのだ。球体または立方体の透明素材の中でクルクルと回転する地球儀。知りたい国の位置を調べたい時には逆に不便かも知れないが、地球は回るものだからそれでいいのだ。
オランダ、アムステルダムを拠点に活動しているデザイナー、アートディレクター、ロサ・デ・ヨング (Rosa de Jong) によるミニチュア作品。ガラスの試験管の中には、住宅や植物を含める景観の一角がごっそりと大地の部分から抜き取られて標本化されている。
ゴッホを愛するロシアのアーティスト Salavat Fidai によるミニチュアアート作品。マッチ箱を小さなキャンバスにして、オランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホが残した有名な絵画作品のコピーを描いた。
小さな人形とレギュラーサイズのオブジェクトを撮影したユニークなアート写真シリーズ。タイのデザイナーであるPeeowhy Hymoaad(別名POY)は、スタジオジブリのアニメーション映画作品「借りぐらしのアリエッティ」の物語に魅了され、小人たちが仕事をしたり生活をしたりしている日常を作成した。
アーティストのアシシュ・パテル (Ashish Patel) は信じられないほど小さな肖像画を紙の上に描く。オードリー・ヘップバーン、チャーリー・チャップリン、マリリン・モンローなどの著名人を描く対象にしており、ただ小さいだけではなくモノクロ写真をそのまま縮小コピーしたようなリアルさをも備える。
ロンドンに住むアーティスト、スー・ブラックウェル (Su Blackwell) は、本を幻想的な彫刻で彩る『ブックスカルプチャー (Book Sculptures)』シリーズを制作している。
彼女は、彼女自身が何度か読み返した小説をキャンバスにする。ライトアップされた小屋、木々や花などの植物、動物、海や自然といったオブジェクトを、見開いた本のページの上に配置して、魔法のようなミニチュアの世界を作り出した。