
小さな正円の中に描かれたひとつのシチュエーション。家の明かり、燃える車、静かに灯るランプ、そこには光と闇が存在する。モノクロだからこそ表現できるミステリアスな雰囲気。コロンビアのアーティストによるミニチュア絵『Micro-Barroque』シリーズ。
小さな正円の中に描かれたひとつのシチュエーション。家の明かり、燃える車、静かに灯るランプ、そこには光と闇が存在する。モノクロだからこそ表現できるミステリアスな雰囲気。コロンビアのアーティストによるミニチュア絵『Micro-Barroque』シリーズ。
ビデオゲーム『Portal (ポータル)』に触発されて製作されたインテリア用の合わせ鏡『Portal Mirrors (ポータルミラー)』。それぞれ赤と青の光でイルミネートされた鏡がお互いに向き合っている。無限に反射しあう鏡を覗くと、どこか違う世界へ旅立てそうな気がしてくる。ちょっぴりホラーでもありミステリアスでもある。こんな鏡はいかがかな?
イングランド在住の画家 Amy Judd が描く肖像画は非常に独特だ。魅惑的な女性をモチーフにした肖像画だが、その顔の部分は決して見ることができない。女性の顔は、蝶、鳥、羽毛、花など、様々な自然や動物などに覆われて、ミステリアスな謎を残す。
ハンガリー、ブダペストの街のはずれに放棄された漁村があった。不気味な霧に覆われた森の中には、静かにたたずむオンボロ小屋と、その景色を鏡のように反射する湖があった。おとぎ話の世界に紛れ込んだような廃墟。