生物にとって抗うことのできない運命、それはやがて訪れる死という現象。プエルトリコのアーティスト Alexis Diaz は、生と死が混在する巨大な壁画を描いた。そのインパクトは街を行き交う人々に生命の不思議を再認識させるのに十分だ。
プエルトリコ
朽ちる動物に根付く植物、生と死を感じさせる独創的な壁画
朽ち果てていく動物の体や骨格を侵食する植物。複雑に絡みあって融合していく生物達。破壊と創造、生と死、宗教感や輪廻の概念をも感じさせる、現実には存在し得ないイビツでハイブリッドな生命体を描く壁画アート。