
今やスマホや専用媒体などで気軽に本(電子書籍)が読めてしまう便利な時代になったものだが、依然として紙の本を愛する人は多いだろう。直接見ることができる、触れることができるという感触は、僕らにとって思ったよりも大切な何かを感じさせるのかも知れない。さて今回紹介するのは、本を愛するアーティストによる本を愛する人のためのシュルレアリスムに溢れた本のイラストレーション。
今やスマホや専用媒体などで気軽に本(電子書籍)が読めてしまう便利な時代になったものだが、依然として紙の本を愛する人は多いだろう。直接見ることができる、触れることができるという感触は、僕らにとって思ったよりも大切な何かを感じさせるのかも知れない。さて今回紹介するのは、本を愛するアーティストによる本を愛する人のためのシュルレアリスムに溢れた本のイラストレーション。
夢は忘れるもの。よほど印象の強い夢でなければ、起きてすぐすっかりと忘れてしまっているのが夢という不思議な現象の性質だが、君はその夢を誰かに伝えたいと思ったことはあるだろうか。
海外の”とある画家”は、鮮明だった夢をキャンバスに描いて絵画として記録した。形のない夢を具現化できる行為は、絵が上手い人間が行使できる特権とも言えるかも知れない。夢は僕らの脳が自由に構築する非現実的なシュールな世界。これほどのファンタジーってあるだろうか。
カラフルだったり蛍光塗料みたいに光っていたりトゲトゲだったり、なんとも不思議なオーストラリアのキノコに興味津々。食べたら何となく危険な感じがするキノコの写真大集合! by Steve Axford
【オーストラリアの不思議キノコで1UP!】の続きを読むイタリア北部、ピエモンテ地方にあるコレット・ファヴァという山で倒れている謎の巨大なピンクのウサギ。5000フィート(標高1.5km超)の山の上に、なぜ全長60mもあるウサギを設置したかは謎だが、まるで空から落ちてきて死んだようにもみえる。
ウール素材でできており、訪れた人はウサギの上に寝転がってリラックスできるという。はじめは鮮やかなピンク色をしていたが、風化によって年々汚れてきているウサギは、2025年ごろには完全に消滅するのではないかと噂されている。
幾何学的にカットされた膨大な数の木片が連なった瞑想空間。壮大な鍾乳洞や何かの巣を思わせる秘密の隠れ家的なインストール作品。天井の開口部からは木々のフィルターを通して光が差し込む。建築家と芸術家による合作で、イングランド、ブリストルの砦の庭園の敷地内に設置された。そして木のサンプルは2年をかけて世界中から取り寄せられた。世界最古の木、日本からはイチョウの木、インドからはガジュマルの木、洞窟のようなこの空間は地球の進化と木の歴史を表現している。
デジタルフォトアーティスト、Laurent Rosset による画像のマジック。地平線から波のように捲れ上がる大地や、空に続く道路など、現実にはありえない不思議な世界を画像加工で表現したデジタルアート作品。
東京の地下鉄西武線池袋にて、猫が電車に乗っている(?!)という衝撃の場面を撮影した画像が、ツイッター上に投稿されて話題を呼んでいた。貫禄を感じさせる香箱座りで、非常にくつろいでいるようにも見える一匹のニャンコ。ただ迷い込んだのか、旅の途中なのか、遊び帰りなのか、その真相は謎である。たびたび多くの目撃情報が寄せられていた、にゃん。無事にお家に帰れるとよいのだが…。
イングランド在住の画家 Amy Judd が描く肖像画は非常に独特だ。魅惑的な女性をモチーフにした肖像画だが、その顔の部分は決して見ることができない。女性の顔は、蝶、鳥、羽毛、花など、様々な自然や動物などに覆われて、ミステリアスな謎を残す。
以前にもラビトーク!で紹介した事のある ステファン・マクメナミー (Stephen McMennamy) による新しい画像を紹介だ。ステファンは、二つの画像をとてもシンプルに組み合わせる。ある境界線を境に合体した画像は、現実にはありえないのだが、まるで本当に存在するかのような不思議な説得力をもった世界を構築する。
白黒の縞模様のフィルムを特殊な絵の上に乗せて左右に動かすと、あたかも絵が動いているように見える。人間の錯視を利用した手法で製作された絵本『Vento』。ダークに描かれた絵本の世界では、ろうそくや影が揺らめき、風によってふんわりと髪がなびく。
イタリアでアニメーションを製作している Virgilio Villoresi とイラストレーターのVirginia Mori による絵本作品。
もし進化の過程で、人間以外の動物が二足歩行を獲得し知的な生命体へと進化していたら…。彼らが人間に代わって現代の世界を支配していたのかも知れない。そんな不思議な想像を膨らませてしまうシュールなアート写真シリーズ。何かを物言いたそうな気配がする。
ハンガリーの写真家 Flora Borsi によるアート写真シリーズ『ANIMEYED』。モデルの右の瞳の位置に、ネコ、ウサギ、鳥類、魚類などの動物の瞳が重なり合う。モデルは動物と半分同化したかのような姿に変貌する。シュールな肖像写真。