
なにものにも形容しがたいニュルっとした感じのガラスの彫刻作品。半透明性の中に鮮やかなカラーが含まれていて、彫刻の先端は風になびくように、はたまた粘着性のある液体かのように、ニョロニョロしている。ナスビが奇抜な進化を遂げたようにも見えてくる有機的な感触。
なにものにも形容しがたいニュルっとした感じのガラスの彫刻作品。半透明性の中に鮮やかなカラーが含まれていて、彫刻の先端は風になびくように、はたまた粘着性のある液体かのように、ニョロニョロしている。ナスビが奇抜な進化を遂げたようにも見えてくる有機的な感触。
スライムみたいにニュルっとプニュっとしているようなイメージを僕らに訴えかけてくるガラスの花瓶シリーズ。カッティングされた大理石と吹きガラスのコンビネーションによって、粘性で有機的なフォルムを生み出したガラスのアート作品。先入観に対する視覚的な違和感が脳を刺激してくる。
9月も半ばを過ぎ、暑かった夏ももう終わり、夜なんかは随分と涼しくなってきて、そろそろ朱色が鮮やかな秋の到来!という感じな今日この頃。秋と言えば紅葉だったり、食べることだったりと楽しみがいっぱいだが、どんぐり拾いも忘れてはいけない。
今日紹介するのはどんぐりをモチーフにしたネックレスやイヤリングなどのキュートアクセサリー。ガラスの透明感が綺麗で、どんぐりの外観がかわいい。この秋のぴったりなお洒落アイテムである。
カバ、ラッコ、イルカなど、主に海洋に住む哺乳類(海獣)たちの彫刻とガラス製のテーブルを組み合わせたインテリア。透明なガラスを水面に見立てて、プカッと動物達が体の一部分を出しているように見えるユニークなテーブル。ついつい触ってみたい。
アイルランドの荒野で拾い集められた花びらや葉っぱなど、ほんの小さな自然の欠片が閉じ込められたガラスのネックレス。シンプルかわいいアクセサリー。ロシア人のジュエリーデザイナーStanislava Korobkovaによる作品。
レーザーによって切断された216個のアクリルガラス片に描かれたモチーフが、正面の角度から見た時にだけ浮かび上がる不思議な立方体(キューブ)『Emergence Lab』。立方体の6面全てにそれぞれ別の絵が描かれており、よく観察すると対となる正反対の面の絵のシルエットは同じ形をしていることがわかる。
オーストラリアのアーティストThomas Medicus による作品。
耐熱ガラスによるアクセサリー素材を製作しているのは、日本人のガラス作家、戸水 賢志氏 (Satoshi Tomizu)。 星、惑星、宇宙をモチーフとしたペンダントトップは、ガラスの球体の中にオパール、24金、純金などが散りばめられている。もちろんひとつひとつがハンドメイドで作られている。いつまでも眺めていられそうな煌びやかで幻想的なデザインだ。
数十枚の層状のガラスを重ね合わせて作られた立方体の形をしたガラス細工作品。透明のガラスの中には、まるで錯視のように見る角度によって映り方が変化する立体的な絵が描かれている。
重力に逆らい最高点に達したときのパワー溢れる海の波を凍結させたかのようなガラスの彫刻アート。自然の美しさや力強さをガラスで表現した。スコットランドのアーティスト グレハム・ミューア (Graham Muir) による作品。透明感溢れるガラスにはカラフルな色付けがされている。
元々音が鳴るアップライトピアノを分解して、その外観の全てをガラスで再構築したガラスのピアノ。不要になった窓ガラスからガラスを取り出して再利用した。層のように積み重ねられたガラスのピースは、氷のようなお城や街並みのような建築物を思わせる。
果物は果物カゴの中へ無造作に入れられちゃうケースもきっと多いと思うが、みずみずしい果物をガラスの綺麗な透明性の中に保持し、果物が持つ自然の魅力をたっぷりとディスプレイしちゃうおうというユニークなガラスデザインが『Tutti Frutti / トゥッティフルッティ』だ。
イタリアのデザインスタジオ Fabrica のデザイナーたちによる制作。『Tutti』 とは イタリア語で『全部』を意味する。
はるかメソポタミアや古代エジプト時代から、およそ4500年前にもさかのぼるといわれるガラス製作の技術。芸術的な美しいガラス作品を造形する伝統的なガラス製作の手法に、新たなる方向性を提示した3Dプリンタの技術。