いまやスマートフォンを使えば、ボタンひとつで誰でも高画質の写真が手軽に撮影できる時代になっちゃったわけだが、そもそも写真を撮影できるってどういう仕組みなんだろう?そんな教育ツールとしても機能するかも知れないユニークなカメラの紹介だ。
本を開くとカメラになっちゃう『This Book is a Camera』
その名の通り『This Book is a Camera』と書かれている本を開くと、紙で作られたピンホールカメラが飛び出す絵本のようにポップアップする。このアナログな感じがとてもいい。
ピンホールカメラとは、針の穴ほどの小さな穴から光を取り込んで、カメラの中の感光素材に像を写す仕組みのカメラのことで、レンズを必要としない。この本からなるピンホールカメラでも、実際に写真を撮影することができる。
なかなか味のある白黒写真が撮れるようだ。夏休みの自由研究や理科の実験を思い出す人もいるかも知れない。本がカメラになるっていう発想が面白いね。
# This Book is a Camera …a Pop-up Pinhole Camera
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