ネパール西部中央に居住する山賊民族、グルン族。古来より受け継がれし伝統的な蜂蜜狩りの風景。蜂蜜ハンターたちは、ヒマラヤの険しい崖に手織りのロープで作ったハシゴを架けて、勇猛果敢に蜂の群れの中へと入っていく。
煙火で蜂を弱らせ、伝統的な長い竹の竿を扱って、蜂の巣をうまくカゴへと落としていく。崖から落下して命を落とす危険を冒して、グルン族は巨大な蜂の巣から良質の天然蜂蜜を得ることができる。
蜂さんと一触即発のバトル!!命をかけたネパールの蜂蜜狩り
日本のミツバチの体長は1cmほどだが、ここネパールのミツバチは3cmほどの大きさまで成長するため、世界最大の蜂の巣を収穫できる。こしとられた蜂蜜は中国や韓国のほか、日本にも高値で輸出されている。
Photo @ Andrew Newey
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