ドン・タオ(Dong Tao)と呼ばれる鶏は、ベトナムの希少な鶏の品種。恐竜やモンスターの足のような、超インパクトのある巨大でグロテスクな脚を持っているのが特徴だ。その風貌が放つ貫禄はなかなかのもの。
超強そうな美味しい鶏。ベトナムの希少種、ドン・タオ鶏!
このドン・タオ鶏、実はかなり美味しいお肉をしているために珍重されており、元々は王様への献上や、祭りの生贄にされていたのだとか。現在は高価な鶏肉として、高級料理店などの料理で振舞われる。どのくらいジューシーなのか、是非食べてみたいぞ。
なかなかのクリーチャー感。一般的な鶏に比べても大きく、ドッシリとした太い脚は、人間の手首ほどの大きさにまで育つ。生まれたひよこは、3kg~5kgの販売可能な良質なお肉になるまで、1年8ヶ月ほどの期間をかけて育てられる。
それにしても本当に怪物のような太い脚!余談だが、初めて見た時はドラゴンボールのドドリアさんを連想したよ。
ブリーダーの間では、ドン・タオ鶏の美しさを競うコンテストも開催される。ドン・タオ鶏は赤、黒、茶、白が斑になったエキゾチックでカラフルな羽毛を持つが、雌鶏は一般的に白い羽毛を持つ。かなりの美人(美鶏?)さんだ。
普通の鶏に比べると4~5倍という高価な値がつくドン・タオ鶏。卵を産む数が少ないので、大量に繁殖させて飼育することは難しいのだそうだ。だから希少なのだね。
via @ amusingplanet
# ga dong tao youtube
なかなか珍しい恐竜のような脚を持つドン・タオ鶏。ベトナムへ旅行する際は、是非そのチキンを味わって頂きたい。
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