横断歩道と言えば歩行者が安全に歩けることが最も大切だが、ただ白線の上を歩くのは、どうも包帯の上を歩いているようで良い感じはしない。はたして平凡な交差点に美を生み出すことはできるのだろうか。そんな思いから彼はカラフルにペイントしてみたんだ。
もっぱら無機質な白線のラインが並んでいる普通の横断歩道が、アーティストの手によって色鮮やかに生まれ変わったスペイン・マドリードの街の様子を紹介しよう。
横断歩道がカラフルにペイントされたスペインの首都マドリード by Christo Guelov
基調となる白線のデザインパターンは残したまま、青、赤、黄、緑、紫、あらゆるカラフルな塗料を用いて、無限大の可能性を付加していく横断歩道のペイントアート。何気ない日常を過ごす歩行者に、ほんのちょっとした、ささやかな楽しみを与えてくれるかも知れないカラフルな横断歩道。ブルガリア出身のアーティスト Christo Guelov による作品。
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