
エレガントな紳士靴、美味しそうな西瓜、今にも飛び跳ねそうなカエルまで、平面状の紙に描かれているのに、歪像(アナモルフォーズ)による錯視効果で立体的に見えてしまう3D絵画。これらの絵は、ある一定の角度のみにおいて、あたかも浮き出ているかのように僕らの脳を騙す。作品は主に色鉛筆と色マーカーを用いて描かれている。 by Nikola Čuljić Art
【歪像によって立体的に浮き出て見える3D絵画アートがスゴイ!】の続きを読むエレガントな紳士靴、美味しそうな西瓜、今にも飛び跳ねそうなカエルまで、平面状の紙に描かれているのに、歪像(アナモルフォーズ)による錯視効果で立体的に見えてしまう3D絵画。これらの絵は、ある一定の角度のみにおいて、あたかも浮き出ているかのように僕らの脳を騙す。作品は主に色鉛筆と色マーカーを用いて描かれている。 by Nikola Čuljić Art
【歪像によって立体的に浮き出て見える3D絵画アートがスゴイ!】の続きを読むカメラアングルを普段と変えて地面に寝転がるだけで、あら不思議。地球の重力がひっくり返ったような面白い写真が撮れてしまう。フォトショップいらずのアナログな手法で、ちょっとした錯覚が楽しめる画像特集!
白黒の縞模様のフィルムを特殊な絵の上に乗せて左右に動かすと、あたかも絵が動いているように見える。人間の錯視を利用した手法で製作された絵本『Vento』。ダークに描かれた絵本の世界では、ろうそくや影が揺らめき、風によってふんわりと髪がなびく。
イタリアでアニメーションを製作している Virgilio Villoresi とイラストレーターのVirginia Mori による絵本作品。
レーザーによって切断された216個のアクリルガラス片に描かれたモチーフが、正面の角度から見た時にだけ浮かび上がる不思議な立方体(キューブ)『Emergence Lab』。立方体の6面全てにそれぞれ別の絵が描かれており、よく観察すると対となる正反対の面の絵のシルエットは同じ形をしていることがわかる。
オーストラリアのアーティストThomas Medicus による作品。
ワラの中にヘビが潜んでいる…!何の予備知識もなく画像を見れば一瞬の内でそういったイメージを抱くかも知れない。ヘビに噛まれちゃう人は誰もいないので安心して欲しい。これは正真正銘の絵なのだ!
ヨーロッパのマルタの首都ヴァレッタで開催されたストリートアートフェスティバルのために、街の道に描かれた立体的に見える可愛いクマのグミの絵画。平面(2D)に描かれるが、ある特定の視点から覗くと立体的(3D)に見えたりする、いわゆる目の錯覚を利用したアナモフィックアートだ。
箱の中に設置されたジオラマを鏡で反射することによって、終わりの見えない不気味なスペースを永遠に構築する視覚的アート「Visions」。
大型犬なんてレベルじゃねえ!パクッと一口で人間を食べちゃいそうな超巨大な犬達が現れた。近くにあるものと遠くにあるものの距離感が分からなくなって、犬が大きいと錯覚してしまうちょっとしたトリック写真。あえて騙されて観ると面白いかも。
図形が滑らかに変形したり規則的に動いたりするGIF。眺めていると脳が刺激されて気持ち良い感じがする、錯覚とはまた少し違った不思議感覚。
「The Perceptual Shift (知覚シフト)」と名付けられた作品。天井から、幾つもの球体が無造作に吊り下げられており、粒子のような立体構造を成すオブジェクト。これらの集合体は、あるアングルを通して見ると二次元のグラフィックスのように錯覚して見える。ある点を境に、人間の認識がシフトする不思議な感覚。
ムスカばりに「目が、目がぁ!」と、リアクションを取りたくなってしまうくらいに目がおかしくなっちゃう錯視系の絵画アート。
ダブルアイ・ダブルビジョン(double eye / double vision)の錯視に分類されるシュールな肖像画。観る人は、目の焦点が合わずに画像がブレて、肖像画の顔がガクガクしているように見える。複視的な錯視という、脳になんとも不思議な感覚を残すだろう。
スペインバルセロナを拠点に活動する芸術家・アーティストである チンダ・ヴィダル (Cinta Vidalby Agulló) による絵画アート。木製パネルにアクリルで色付けをする。視点が交差するカプセル化されたシーンを作成するために、非重力構造の世界を構築する、錯視的な絵画だ。