
読者の皆さんは『700万』という物量、数を想像できるだろうか。凡人ならきっと投げ出してしまうに違いない!今日は技量やセンスよりも、忍耐力や規律が求められるであろう超繊細な絵画作品を紹介しよう。
2015年の終わりごろに作業を開始してから、なんと作品の完成のために370時間という膨大な作業時間を要した大作である。今は真冬の真っ只中であるが、キャンバスは豊かな植物や果実の絵で溢れている。そのタイトルは『Autumn (秋)』である。
読者の皆さんは『700万』という物量、数を想像できるだろうか。凡人ならきっと投げ出してしまうに違いない!今日は技量やセンスよりも、忍耐力や規律が求められるであろう超繊細な絵画作品を紹介しよう。
2015年の終わりごろに作業を開始してから、なんと作品の完成のために370時間という膨大な作業時間を要した大作である。今は真冬の真っ只中であるが、キャンバスは豊かな植物や果実の絵で溢れている。そのタイトルは『Autumn (秋)』である。
アメリカのアーティスト、シンディ・チン (Cindy Chinn) による超繊細なミニチュア彫刻作品。X-ACTO(エグザクト)ナイフという工作に適したナイフを用いて鉛筆の芯を削り、指先よりも小さな彫刻を製作している。器用すぎる!
街の景色に魅了されたアーティスト Stefan Bleekrode による記憶を頼りにペンとインクで非常に細部まで描かれた都市景観のモノクロ絵画作品。まるで航空写真を見ているような精密な鳥瞰(ちょうかん)視点で、ニューヨーク、ローマ、ロンドン、ブダペスト、パリ、アムステルダム、フィレンツェなど、世界的に有名な都市の壮大な風景を、数週間、時には数ヶ月かけて描いた。
スペイン、マドリードの美容師アルベルト・オルメド (Alberto Olmedo) がヘアカットに用いるのは、通常のハサミの他に、鋭利な日本刀、小型のガスバーナー、両手両指に装着する鉤爪。いったいどんな技を見せてくれるのだろうか!?
インドネシアのグラフィックデザイナー、ジャティ・プトラ (Jati Putra) によるフォトレタッチシリーズ。折れ曲がった地球、海を囲う観客とスタジアム、逆さまになる天と地など、大胆な画像加工をほどこし壮大な風景画像を制作している。
微生物、珊瑚、植物、細胞、細菌、貝、化石、昆虫など、自然界に存在する様々な有機的なモデルに触発されて製作される紙の彫刻作品。以前に『微生物の拡大画像みたい!紙をカットして制作された細菌のペーパークラフト』で紹介したローガン・ブラウン (Rogan Brown) による新しいアート作品。
スペインの芸術家、ホセ・マヌエル・ロペス・カストロ (José Manuel Castro López)は、大理石、花崗岩などの岩や石に、魔法をかけるように有機的な表情を付加する。ぐんにゃりと曲がったり、ペロリと岩肌が剥がれたり、硬質な素材であるということが信じられないほど驚くべき彫刻作品だ。
アーティストのアシシュ・パテル (Ashish Patel) は信じられないほど小さな肖像画を紙の上に描く。オードリー・ヘップバーン、チャーリー・チャップリン、マリリン・モンローなどの著名人を描く対象にしており、ただ小さいだけではなくモノクロ写真をそのまま縮小コピーしたようなリアルさをも備える。
4人の若者からなるアーティストチーム Truly Design による立体的に飛び出ているように見える壁画アート。アナモルフィック(歪像)な描画技法で、見る角度や場所によって迫力のある3D絵画のように見える。Adobe、サムスン、バドワイザー、ニコンなど、世界的に有名な企業をクライアントリストに持ち、日夜工業用のスペースや博物館などの壁に印象的な絵を描いている。
動物や動物の骨格、花や小枝などの植物といった自然、そしてタトゥーによって複雑に彩られた女性を繊細に描いた絵画作品。インクを用いて全て手で描かれている。
絵に視点をズームしてよく観察すればするほど、細かい線や点で描かれた壮大な作品の繊細さを実感できる。ハンガリーの画家Benzeは、彼自身の現在の作風について、従来の油絵から黒と白のグラフィックへと『蒸留』のプロセスを経た結果だと語る。
お料理って楽しいよね!でも時間がない時は、ササッと手早く作って済ませたい。多忙を極める現代人のために、もしくはちょっと面倒くさがり屋さんのために、使い方次第で大活躍してくれるかも知れない便利なおもしろキッチンアイテムの紹介だ。
ライオンや猫などの動物や、ピアノや車などの人工的な物に至るまで、あらゆるモチーフをわずか指先ほどの超小さいサイズで描いた可愛らしい絵画。アメリカのアーティストKaren Libecapによる作品。