
特殊なレーザーシステムを用いて黒板にレーザービームを照射し、予めプログラミングされた幾何学模様的な絵を精密に描いていくレーザーアート。アメリカ、ミネソタ州の工業会社 LasX の開発。
レーザーを照射し炎を発しながら黒板に絵を描いていく脅威のレーザーアート技術!
レーザーは二段階のプロセスで実行される。まずは一般的なインクジェットプリンタやレーザープリンタのように、前後に移動していくラスター (raster)モード。
#ラスター
ベクター (vectors)というプロセスに切り替わると、マークされたポイントへの描写を開始する。猛スピードで炎が駆け巡り、見る見るうちに絵が描かれていく様子は圧巻である。
#ベクター
最大で毎秒6メートルという脅威のハイスピードで黒板の表面に描写していく。思わず見とれてしまう完璧な動作だ。

描き終わった絵画もこの通り、素晴らしい出来栄えだ。「アフターサンセット (日没の後)」と名付けられたレーザーアートによるモダンな絵画作品。フルバージョンは動画で楽しもう!
After Sunset - Modern Laser Art
リアルタイムにビームを制御するのは、同社LasXの「プロトン」というレーザシステムのプラットフォーム上で実行されている。素晴らしい技術力をお持ちのようだ。
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