マーヴィン・オゴルマン Mervyn O'Gorman(1871-1958)は、モータリングのパイオニアであり、英国最高のエンジニアの一人として知られている。第一次世界大戦中にファーンボローのロイヤル・エアクラフト(イギリスの研究施設)の設立の長だった。
オゴルマンは、カラー写真撮影の先駆者としても知られており、彼の関心は航空と、芸術だった。
約100年前のカラー写真。マーヴィン・オゴルマンと、クリスティーナの肖像画
ストロベリーブロンドの長髪をした美しい女性モデルは、マーヴィン・オゴルマンの娘クリスティーナ。およそ100年前に撮られたカラー写真は、オートクローム という最初期のカラー写真技法を用いて撮影されている。
マーヴィン・オゴルマンは1958年に没し、クリスティーナのその後の人生についての記録は残っていない。しかし100年前に撮影された色鮮やかなポートレートはこれからも残り続ける。
via @ thisiscolossal
鮮やかな赤色が映える!カラーということで意図的に赤色の洋服をチョイスしたのだろうか。第一次世界大戦に撮影されたとは思えないほど、モダンな雰囲気を感じさせる。貴重であり素晴らしい写真だ。
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