人が義肢を所持する場合、一般的には不幸な事故に巻き込まれた事を意味するため、ネガティブなイメージが先行してしまう。しかし、スコット・サミット (Scott Summit) がデザインした美しい形状をした義足を見れば、義肢を装着する事をポジティブなイメージに変える可能性を感じさせてくれる。
近未来的!サイボーグチックな格好良い義肢・義足のデザイン
各患者のための人工四肢を、3Dプリンターによって製作したのはアメリカ、サンフランシスコのデザイナースコット・サミット (Scott Summit) 。
ここ数年で飛躍的に一般化しだした新たな技術である3D印刷技術は、様々な用途での利用をまだ試されている段階だ。3Dプリンタがもたらす成果の一つに、義肢業界の革新的な時代の幕開けが含まれるのかも知れない。
それぞれの患者は、形状や補綴物 (※ほてつぶつ) のアイディアを持ち寄ることができ、デザインをカスタマイズする。
※ 補綴物 : 欠損した身体部位を、人工物で補う役割を果たす物
via @ freeyork
安直に格好良いなんて言葉を使ってはいけないのかも知れないけど、とてもクールだ。どこかサイボーグチックなイメージも感じさせる近未来的な形状で、人間本来が持つそれより凄いパワーを秘めているんじゃないかっていう気さえしてくる。
肝心の使い心地はどんな感じなんだろう。デザイン性に優れているだけじゃなく、装着感や実用性も今後どんどん良くなった優れた義肢が普及していくといいね。
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