
死者の日とは、ラテンアメリカ諸国のおける祝日の一つで、特にメキシコでは盛大な祝祭なども行われる。死者の日は家族や友人が集まって、故人への思いを馳せて語り合う。墓地には派手な装飾なども施されて、夜はバンド演奏なども行われる。
そんな死者の日をテーマにしたビジュアルアートの写真作品。撮影を担当する写真家のTim Tadder、フェイスペインティングとヘッドドレスを担当するのは、画家であり彫刻家のKrisztianna、彼らのコラボレーションによる作品だ。
「死者の日」をテーマにしたヴィジュアルアート。美しい装飾とドレス、「Las Muertas」




特に奇抜なメイクと装飾、美しいドレスが、退廃とした背景と対照的で目を見張る。死者を祝う「死者の日」がテーマとなっているだけあって、作品に登場する美しくも奇妙な女性は、さしずめ死を肯定する死神と言ったところなのだろうか。




via @ ufunk
素晴らしい美的感覚、死というテーマとは対照的に装飾はとても華やかだ。いやむしろそれが「死を祝う」というテーマに相応しいのかもしれない。こんな美しい女性に死を導かれるのなら、少しは覚悟を決めれるような気もする。
「Las Muertas」
Tim Tadder :
timtadder.com
Krisztianna
krisztianna.com
Sponcer Link