
アヤム・セマニ (Ayam Cemani) とは、ひたすら黒い鶏の品種である。インドネシア語でアヤムは「ニワトリ」、ジャワ語でセマニは「完全な黒」をあらわし、その姿のとおり「完全に黒い鶏」という名称だ。インドネシアのジャワ島に起源をもつと言われている。
黒い黒い黒い!完全なる黒色をした鶏の品種、アヤム・セマニ Ayam Cemani 特集!
動物の世界において、黒いということはそれほど珍しいという訳ではない。熊や犬、猫だって品種によっては黒いし、ゴリラだって黒だ。しかし、このアヤム・セマニはそれらとは全く異なっている黒さなのである。

アヤム・セマニの黒色は、その羽に限定される色ではない。外見上が黒いのは勿論見てのとおりだが、固体の内側までもが黒いのだ。すなわち皮膚、くちばし、羽、舌、脚、足の爪、肉、骨、臓器 そして骨髄までもが黒色をしている。

血は黒ではないが、とても暗い色をしているという。また、黒く艶のある羽毛は緑色を帯びた光を反射させる。アヤム・セマニは世界においても最も高価な鶏の一つで、1匹$2,500の値が付くという。





via @ amusingplanet
本当に真っ黒だ!見慣れていない動物が真っ黒なせいか、なぜかとても神々しいというか神秘的に感じる。漆黒の動物って格好いいよね。ちなみにこれだけ黒くても、生まれた卵はピンクを帯びた白色らしい、なんかそこは可愛いね。
ちなみにこれだけ黒い鶏肉はどんなお味がするのだろうか?とても気になるぞ。是非食べた事がある人には食レポをお願いしたいところだ。
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