
ウクライナの建築デザイナーが設計し、お菓子作りのプロのパティシエの手によって具現化されたのは、完璧なまでに幾何学的な形をしたデザートの数々。まるで3DCGで作られたかのような造形をしている。整合性のある美の中に美味あり。
ウクライナの建築デザイナーが設計し、お菓子作りのプロのパティシエの手によって具現化されたのは、完璧なまでに幾何学的な形をしたデザートの数々。まるで3DCGで作られたかのような造形をしている。整合性のある美の中に美味あり。
大胆なブラシストロークと度肝を抜く色彩感覚。感じるままに色を重ねて描かれるのは野生に生きる動物達のポートレート。英国のアーティスト Ellie Benton による絵画作品。
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機械的な概観や歯車からスチームパンクを連想させるオリジナルの手作りアクセサリー。動物や植物をモチーフとした小さな彫刻やキラキラと輝く宝石によって彩られている。斬新なデザインの中にも、ヴィクトリア朝時代の古風な雰囲気も思い起こさせる。これらはロシア人デザイナーの手による作品で、Etsyで購入することもできる。
今やスマホや専用媒体などで気軽に本(電子書籍)が読めてしまう便利な時代になったものだが、依然として紙の本を愛する人は多いだろう。直接見ることができる、触れることができるという感触は、僕らにとって思ったよりも大切な何かを感じさせるのかも知れない。さて今回紹介するのは、本を愛するアーティストによる本を愛する人のためのシュルレアリスムに溢れた本のイラストレーション。
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誰だって一度は優雅な羽根を携えて大空を自由に羽ばたきたいと思ったことがあるかも知れない。その夢を叶えることは難しいが、このリュック(バックパック)なら、なんとなく空を飛んでいけるような気分にさせてくれるかも知れない…。鳥の羽がモチーフにされているそうが、人の背中に背負えばちょっぴり天使みたいな感じがする。厨二病心をくすぐるぜ!
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暗所でターコイズのような青緑色の綺麗な光を放つ魔法のステッキのような形をした幻想的な栞(しおり)。数分間、明かりの下にさらしておけば光を放つ蓄光素材が用いられている。ファンタジー小説やおとぎ話の本に挟んでみたくなる。
ウェディングドレスといえば純白なイメージが強く、定番でもあるが、生地に綺麗なグラデーションが生まれるように染められた(ディップダイ / dip dye) ウェディングドレスが今注目を浴びているそうだ。ブルー、ピンク、イエロー、パープル、オレンジなど、爽やかな色で染められたドレスは美しく、純白にこだわる必要もないのかなと感じさせる。
第二次世界大戦時に破壊されてしまったポーランドの街は戦後の共産主義体制下において再建された。水彩画家Tytus Brzozowskiは、19世紀のポーランドの街の建築美の魅力を再作成し、過去と現在そして近未来的な要素をイメージに追加した。不思議な建築構造をした家々や公共の乗り物など、魅惑的な街並みを水彩で描いた。
【19世紀のポーランドの街並みに触発された都市の水彩画】の続きを読む|
スカルプティングツールとポリマークレイを使った手作りの壁掛け時計。クリームみたいな粘土が立体を形作っていて少しデコケーキっぽい。ポーランドのアーティストによる作品で、Etsyで購入もできる時計だ。
有機的な美の象徴とも言える植物・花と、無機質な美しさを持つ鉱物、自然から生まれたその二つの要素を絶妙に組み合わせたアート作品。やがて枯れていく花が徐々に結晶化していくような、有機物と無機物のコントラストが印象的だ。
1800年代のカメラで新たに撮影された現代人の肖像写真の数々。ダークラッカーやエナメルでコーティングされた金属製の薄いシートなどに写真乳剤を塗布し、被写体を直接映し出すTintype(鉄板写真)手法によるポジフィルム。ぼんやりと幽霊みたいに(!?)浮かび上がる肖像はとてもいい味が出ている。これは貴重な一枚になりそうだ。
ウクレレ、タンバリン、ギター、ドラムなどのポピュラーな楽器の外観を素敵に変える。どこにでもあるマーカーペンを使用して描かれる曼荼羅模様や様々なモチーフ。デザインも良いが、色の使い方がとっても綺麗。オーストラリア、シドニーより、音楽を愛する Salty Hippie による楽器へのペイントアート。